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電気自動車のデメリット

前回は電気自動車のメリットについて書きましたが、今回はデメリットについて書いていきます。

 

電気自動車に乗るデメリット


電気自動車には、それに付随するデメリットがあることも事実です。

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1.充電に時間がかかる


ガソリンスタンドで給油するのに3分もかからないのに、電気自動車は充電に時間がかかります。


家庭用充電器(100Vまたは200V)で完全に充電するには、7~15時間程度かかります。急速充電の場合、80%まで充電するのに20~30分かかりますが、自動車への給油(1~2分程度)とは対照的に、長い時間を必要とします。


2.急ぎで充電スタンドを探し出すのはやや困難


急速充電スポットは増えていますが、ガソリンスタンドや給油機の数に比べると圧倒的に少ないため、急いで充電スポットを探すには少し手間が必要です。また、充電スポットの利用には「事前登録」が必要であったり、「充電スポットを見つけても、他のお客さんが利用していることで待機する必要がある」など、「面倒くさい」場合もあります。

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3.より範囲が限定される機種もある


巨大なバッテリーを搭載した高級なEVモデルの中には、1回の充電で500km以上走行できるモデルもありますが、そうしたEVは高価です。


適度なコストで購入できる電気自動車は、1回の充電で100~200kmの走行が可能です。地元で乗る分には問題ないのですが、遠出するとなるとバッテリーの残量や充電の手間が気になります。


気候によっては、バッテリーの残量や性能が低下する可能性もあります。


電気自動車は、使っていないときでも電力を放出するので、徐々にバッテリーの残量が減っていきます。また、気候によっては、例えば寒い場所では、バッテリーの性能が低下することがあります。また、新品のうちはいいのですが、古くなると、バッテリー自体の性能が劣化してしまいます。


4,車両価格が高い


現在、電気自動車の駆動用電池として使用されているリチウム粒子電池は、原材料のリチウムやコバルトが高価である為相場が安くならない限りコスト減は困難な状況です。その結果、電気自動車の価格が高額になるのは避けられないでしょう。

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しかし、ガソリン車とのコスト差を縮めるために、公的機関や自治体がEVに「補助金」を出しています。恒久的というわけではありませんが、現在のところ、補助金を申請することで、高い車両価格を多少なりとも緩和することができます。

我が家も補助金申請して買いました。いろいろデメリットは有りますがガソリン代を考えたら電気自動車はコスト面で非常に家計には優しいと実感してます。